※画像は組立完成後のイメージです。
国鉄キハ45形は、旧型客車を改造して気動車化した形式で、1960(昭和35)年から1962(昭和37)年にかけて北海道の国鉄苗穂工場で5両が登場しました。
オハフ61形の北海道仕様で、二重窓と床下の大型蓄電池が特徴であったオハフ62形にDMH17形ディーゼルエンジンを1基搭載し、車掌室は運転台に改造されました。旧型客車ほぼそのままの車体に、一般型気動車の塗装(クリーム4号+朱色4号)が施されたため、ユニークな外見の車両となりました。
1966(昭和41)年には、新たに登場する近郊形気動車(キハ45系)に形式名を譲り、キハ09形と改称されました。北海道内の気動車不足の解消を期待されたものの、元々重量がある車体にエンジンを搭載した結果、加減速など走行性能に難があり、1971(昭和46)年まで運用されたのちに廃車となりました。
・ボディ(グレー成形)
・屋根(グレー成形)
・ベンチレーター
・床下機器(グレー成形)
・コアレス動力ユニット
・コアレスモーター動力ユニット取付アダプター
・台車(DT22/TR23)
・塩ビ板(印刷済み)
・クモリガラス
・ウエイト
・ステッカー
・組立説明書
■国鉄キハ45形(キハ09形)が2両製作できる動力ユニット付きトータルセット
■行先表示板などを収録した新規製作の専用ステッカーが付属
■ボディ・屋根・床下機器はグレー成形
■行先表示、愛称札、号車札などを収録したステッカー(新規製作)が付属
■専用のコアレスモーター動力ユニット、台車が付属
※本製品に車両マークは付属しません。
※本製品は未塗装キットのため、組み立て・塗装が必要です。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。