■実物について
手歯止めは、鉄道車両や自動車、航空機などが車庫などで長時間停車する際に、車両や機体が勝手に動き出さないように、車輪とレールの間やタイヤと地面の間に噛ませるくさび形の器具の名称です。
鉄道車両は、ブレーキ弁に空気ブレーキを使用している場合がありますが、この場合エンジンやエアーコンプレッサーなどが稼働していない状態(無人の状態)で長時間停車すると、自然と空気圧が弱まり、ブレーキが緩解されてしまいます。これにより、車両が転動(勝手に転がり動くこと)してしまう可能性があり、それを防ぐために使用されます。
■手歯止めパーツをグレー色成形で製品化
■背面タイプ、並列(はしご付き)、並列(独立タイプ)の3種類付属
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。