写真:宇都宮 靖顕
JR九州811系は、1989(平成元)年から製造された交流型の車両です。ステンレス構体を採用し車体の軽量化と、主要機器の高性能化により最高速度120km/hを実現しました。車内はオール転換クロスシートとし、クハ810形にはトイレが設置されました。
北部九州の鹿児島本線や日豊本線、長崎本線での普通・快速列車を主に使用されていますが、登場時は臨時急行列車としての運用もされていました。
1995年より、車体帯を緑色に変更しテーマパークのラッピングを施した姿で2編成が活躍していましたが、2007年頃からPM9編成は側面帯が通常カラーに変更され、前面帯のみが緑色の姿となり2008年頃まで活躍していました。
■車体前面に緑色の帯を配色した811系PM9編成を製品化
■ラッピングが撤去された2007年頃から2008年頃姿を再現
■車両番号、JRマーク、ATS表記、エンド表記、所属・定員表記、NEW RAPID TRAIN 811ロゴは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属。種別行先表示、前面編成番号、優先席を収録
■列車無線アンテナ、信号炎管はユーザー取付け
■交流機器、避雷器、中間連結部の貫通幌は取付け済み
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面行先表示・編成番号表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。