写真:河毛 裕介
近鉄9820系は2000(平成12)年に登場した通勤型車両で、「シリーズ21」と総称される「人にやさしい、地球にやさしい」をキーワードに開発されました。編成ごとにVVVFインバータ制御装置の製造元やパンタグラフ、クーラー形状、行先表示器などに差異が見られます。
「大阪・関西万博ラッピングトレイン」は2023年11月より運行を開始したラッピングトレインで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を力強く表現するロゴマークや、公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインしています。
■京都・奈良線で運行中の9820系「大阪・関西万博ラッピングトレイン」を製品化
■ラッピングデザインを精密印刷にて再現、スリーブは専用デザインを採用
■車両番号、阪神線相直対応マーク、EXPO2025ロゴは印刷済み
■ステッカーが付属。、種別行先表示、優先座席、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、前面貫通幌はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、通過標識灯(黄色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
■専用スリーブを採用
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
近畿日本鉄道(株)商品化許諾申請中
©Expo 2025
「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品」はライセンス契約に基づいて製造されており、売り上げの一部は、本万博のために活用されます。