京阪3000系は、2008(平成20)年10月の中之島線開業に合わせて登場した「コンフォート・サルーン」の愛称を持つ3扉の車両です。車内外ともに彩色デザインを一新するとともに、座席配置を1列+2列の自動転換クロスシートを含むセミクロスシートとすることでラッシュ時の他、様々な運用に対応可能となっています。
2023年末より、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を発信するため、万博オリジナルデザインのラッピングトレインが関西各所で登場しました。京阪では2023年11月から8000系、2024年1月からは3000系それぞれ1編成にラッピングが施され、オリジナルデザインのヘッドマークを掲出して運行されています。
ラッピングトレインは大阪・関西万博が閉幕する2025年10月まで運行する予定です。
■プレミアムカーを連結した京阪3000系「大阪・関西万博ラッピングトレイン」を製品化
■ラッピングデザインを精密印刷にて再現、スリーブは専用デザインを採用
■車両番号、側面号車番号、シンボルマーク、EXPO2025ロゴは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属。種別行先表示、優先席、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマーク、女性専用車、ノンストップ表示、前面液晶ディスプレイ(ヘッドマーク)、装飾灯(雲模様)を収録、装飾灯消灯状態再現用の遮光シールが付属
■プレミアムカーのPREMIUM CARロゴ、車椅子マークは印刷済
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(白色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、通過標識灯(黄色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■専用クロスシートパーツを実装、プレミアムカーは専用シートパーツを実装
■専用スリーブを採用
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
©Expo 2025 京阪電気鉄道株式会社商品化許諾済
「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品」はライセンス契約に基づいて製造されており、売り上げの一部は、本万博のために活用されます。