写真:徳永貴史
E653系は、常磐線の485系「ひたち」の置換え用として、1997(平成9)年10月から特急「フレッシュひたち」の名称で登場しました。
常磐線沿線の観光資源をイメージしたカラフルなカラーリングが採用され、編成ごとに異なる5色のカラーリングが存在しました。基本7両編成と付属4両編成に大別でき、最大7両+7両の14両編成で上野—いわき間で運用されました。
登場時は全編成が勝田車両センターに所属していましたが、2013(平成25)年からは耐寒・耐雪仕様への改造を受け1000・1100番代に改番されたのち、特急「いなほ」・「しらゆき」用として新潟車両センターに転属しました。
2024(令和6)年5月に新潟駅開業120周年、同年7月に羽越本線全線開通100周年を迎えることを記念して、H202編成(4両編成1本)が485系に使用されていた「上沼垂色」をイメージした姿に変更されました。
■新潟駅開業120周年・羽越本線全線開通100周年を記念して登場したE653系H202編成・上沼垂色を製品化
■新規製作の専用のステッカーが付属
■車両番号、JRマーク、ATS表記、車椅子マーク、号車表示、禁煙マークは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、側面行先表示を収録
■列車無線アンテナ、避雷器はユーザー取付け
■交流機器、ベンチレーター、ホイッスルは取付済み
■ヘッドライト(白色)、テールライト、ヘッドマーク(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※製品パーツの構成上、前面形状が実車と一部異なる箇所がございます。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。