写真:高野洋一
京急1500形は地下鉄乗り入れとして活躍していた1000形の後継車として、1985(昭和60)年から製造された両開き3扉の車両です。製造当初は鋼鉄車体でしたが、後のマイナーチェンジでアルミ車体に変更されています。
制御方式は界磁チョッパ制御で、1990(平成2)年増備の車両からは制御方式がVVVFインバータ制御になっています。2001(平成13)年頃からはスカート取付けや車体の更新工事が行なわれ、2016(平成28)年頃からは前面種別・行先表示がフルカラーLEDに変更されています。
「けいきゅん」は、羽田空港第3ターミナル駅の開業1周年記念日に誕生した京急電鉄のマスコットキャラクターです。2020(令和2)年には、「けいきゅん」の誕生9周年を記念して1500形1521編成にラッピングが飾され、10月11日から12月6日まで運行されました。
■2020(令和2)年10月11日から12月6日まで運行された、京急1500形1521編成「けいきゅん号」を製品化
■車体にラッピングされた「けいきゅん」を精密印刷にて再現
■車両番号、KEIKYUロゴは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別・行先表示、運行番号、優先席(2種)、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■IRアンテナ、SRアンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、通過標識灯(電球色)が点灯
■通過標識灯はライトユニット基板のスイッチで点灯・消灯が選択可能
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30981>との違い
■けいきゅん号ラッピングを施した姿を再現
■新規製作のステッカーが付属
■車端部付きロングシートパーツを実装