キハ110形はローカル線のサービス改善を図るためにJR東日本が開発した気動車で、車体の長さ、両運転台・片運転台など多彩な車両があり、路線条件に応じて各地で活躍範囲を広げています。電車並みの加速性能を持っており、ローカル線のスピードアップに大きく寄与しています。
キハ110形200番代は客扉が引戸式で、そのなかでも中期形と分類されるグループは車体長が20.5mになり、扉上の雨樋が短いのが特徴です。
2022(令和4)年11月より只見線全線運転再開を記念して、只見線を走るキハ110-223へキハ40形東北地域本社色を模した塗装の車両が運行を開始しました。
■キハ40系復刻カラーのキハ110-223と中期形グループのキハ110-214を製品化
■キハ110-214は20.5mの車体長に扉上の雨樋が短い中期形車のボディを新規製作して再現
■車両番号、JRマーク、各種車体表記は印刷済み
■前面種別表示、側面行先表示(フルカラーLED)、優先席、車椅子・ベビーカーマーク、架線注意は付属ステッカー(新規製作)貼付式
■列車無線アンテナ、衛星電話アンテナ、ホイッスル、前面貫通幌、渡り板はユーザー取付け
■ベンチレーター、ダクトは取付済み、信号炎管は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■キハ110-214の中間に入る運転台のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。