西武9000系は、1993(平成5)年から101系の車体更新車として10両編成8本の計80両が製造されました。わずかな仕様の差異を除き、新2000系とほぼ同様の車体となっています。
登場当初は走行機器などに101系の電装品からの再利用で構成されていましたが、2004(平成16)年から2007(平成19)年までに全ての編成が抵抗制御方式からVVVFインバータ制御方式に更新されました。
また、2013(平成25)年頃から2014(平成26)年2月頃にかけて、全編成の戸袋窓が閉鎖され、形態変化がみられるようになったほか、その後屋根上のベンチレーターも撤去されました。
9103編成「RED LUCKY TRAIN」は、幸運を運ぶ赤い電車として、2014(平成26)年7月から2020(令和2)年11月まで池袋線系統にて活躍しました。
■西武池袋線で活躍した9103編成・幸運の赤い電車「RED LUCKY TRAIN」
■エコトレインヘッドマーク撤去後の2018(平成30)年以降の姿
■車両番号、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■側面種別行先表示、優先席、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークは<50743>付属ステッカーからの選択式
■ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■車端部付きロングシートパーツを実装
■別売りの<50743>基本4両編成セット(動力付き)と組み合わせることで、実車と同じ10両編成が再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<No.50043>との違い
■車端部付きロングシートパーツを実装