西武6000系は、西武池袋線と東京メトロ有楽町線との相互直通運転に備えて,1992(平成4)年に登場した車両です。西武鉄道唯一のステンレス製車体を採用し、初めての10両固定編成車両として登場しました。くの字に曲がった先頭形状に地下鉄対応の非常用貫通路の設置など、それまでの西武電車にはないスタイルが特徴です。
1996(平成8)年以降製造された6151編成からは車体構造がアルミ製となり、更に1997(平成9)年以降の6156編成〜6158編成は戸袋窓を廃止するなど、製造時期によって差異がみられます。
東京メトロ・東急電鉄・横浜高速鉄道との直通運転対応工事が実施されましたが、量産試作的要素の多い6101・6102編成は改造対象から外れ、相直対応改造を未施工のまま新宿線で運用されています。
■新宿線で活躍する西武6000系6001編成
■車両番号、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■側面種別行先表示、弱冷房車、優先席、車椅子・ベビーカーマーク、デビュー30周年記念ヘッドマークは、<50739>基本4両編成セットに付属するステッカー(新規製作)からの貼付式
■ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■車端部付きロングシートパーツを実装
■別売りの<50739>基本4両編成セットと組み合わせることで,実車と同じ10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30944>との違い
■車端部付きロングシートパーツを実装