南海10000系は、1985(昭和60)年に南海本線の座席指定特急「サザン」用車両として登場しました。当初は先頭車のみの2両編成で濃淡グリーンの塗色でしたが、1992(平成4)年から4両編成化され併せてシルバーメタリックを基調とした新塗装に塗り替えられました。
4連化に際しては、もともとの先頭車を中間車化改造して組み込んだ編成と、新造した中間車を組み込んだ編成に組成変更され、編成に差異が見られます。
現在は自由席車を繋いだ編成で運行されていますが、2009(平成21)年10月までは4+4の8両編成で組成された全車座席指定「サザン」が運行されていました。
■2009(平成21)年まで運行された全車座席指定時代の南海10000系「サザン」を製品化
■中間車改造編成と中間車新造編成を連結した4+4の8両編成を再現
■車両番号、コーポレートマーク、NANKAIロゴは印刷済み
■前面・側面種別行先表示、号車表示、禁煙マークは付属ステッカー(新規製作)貼付式
■列車無線アンテナ、前面貫通幌はユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■中間車に入る先頭車のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30561><30562>との違い
■中間新造編成4両+中間改造編成4両の8両編成セット
■新規製作のステッカーが付属