JR北海道で活躍するキハ54形500番代は、酷寒地向けとして登場した21m級の両運転台式一般形気動車です。2003(平成15)年から2005(平成17)年にかけて機器の更新工事が施工され、外観上では、台車が従来のDT22からボルスタレス台車N-DT54に交換されているのが大きな特徴です。機器更新工事の他に、鹿笛の設置で、前面のタイフォンが撤去されています。
キハ54-519は2020(令和2)年8月頃より、前面タイフォン跡へ鹿よけ目的のスピーカーが設置されています。
■鹿よけスピーカーが設置されたキハ54-519を製品化
■キハ54-525はピンク帯から共通帯に変更された姿を再現
■鹿よけスピーカーは印刷表現
■車両番号、JRマーク、各種表記は印刷済み
■前面方向幕、側面行先方向板(サボ)、乗降ドア横サボ、ワンマン表示、ヘッドマーク、架線注意、優先席は付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ホイッスル、ベンチレーターは取付け済み
■信号炎管、マフラーは一体表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■中間に入る先頭車のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。