高松琴平電鉄1200形は2003(平成15)年に京浜急行電鉄700形を譲り受け、制御機器やモーター数の変更、車椅子スペースを新設し、琴平線に導入されました。高松琴平電鉄としては、初の4扉車となっています。
また、2006(平成18)年6月には長尾線の吉田川橋梁の付け替えにより曲線改良されたため、18m級の大形車両の入線が可能となり、長尾線にも1200形が導入されました。
長尾線の1200形は、琴平線用1200形と放送電源の電圧が異なっており、併結が出来ないことから1250形と区別されています。
「ことちゃんひやく号」はことでん開業100周年を記念して登場したラッピング車両で、ことちゃんほか琴平線沿線の名所等を車体にあしらったデザインで、2011(平成23)年4月から2019(平成31)年3月まで運行されました。
■ことでん開業100周年記念のラッピング車両1200形「ことちゃんひやく号」を製品化
■車両全面にラッピングされたことでんのキャラクター「ことちゃん」などを印刷にて再現
■車両番号、ことでんマークは印刷済み
■前面種別・行先表示、側面行先表示、優先席は付属ステッカー(新規製作)選択式
■ヒューズボックスは取付け済み
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。