西武20000系は、従来の主力車両101系の後継車として1999(平成11)年から製造された20m4扉アルミ車体の通勤型車両で、自社線内専用車として前面貫通扉がなく大型1枚ガラスを採用するなどの特徴があります。
6000系6050番台車と同様のアルミ車体ながら、新しい車体構造を採用したことにより製造工数の削減・低コスト化・車体強度の向上などが図られています。2005(平成17)年度までに140両余りが製造され、10両編成と8両編成が活躍しています。
西武20000系三代目「L-train」は、埼玉西武ライオンズが球団創設40周年を迎えるにあたり2018(平成30)年1月から運行を開始しました。20105編成は主に新宿線系統で活躍中です。
■新宿線系統の西武20000系20105編成「L-train」を製品化
■前照灯LED化後の2019(令和元)年6月からラッピング化前の2020(令和2)年3月までの姿
■車両番号、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■前面・側面種別行先表示(フルカラーLED)、優先席、車椅子・ベビーカーマーク、弱冷房車、女性専用車は付属ステッカー(新規製作)からの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、ベンチレーターはユーザー取付け
■ラジオアンテナ、避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面種別行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■特別外装パッケージを採用(ブック型車両ケース×2の構成)
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
©SEIBU Lions
西武鉄道株式会社商品化許諾済