阪神1000系は、阪神なんば線の開業により近鉄奈良線への乗入にも対応した車両として、2006年から2011年にかけて製造された車両です。阪神の顔となる車両として新しいデザインを採用して誕生し、19m級ステンレス製3扉の車体に阪神優等列車のイメージであるオレンジ色をアクセントに配した車両です。6両編成を基本に増結用の2両編成を併結した優等列車として、山陽電鉄線・近鉄奈良線への直通列車として活躍しています。
2019年3月からは相互連携協定締結を記念した桃園メトロ線沿線の特色(文化、グルメ、観光スポット、固有種)をデザインしたラッピング列車の運行を開始しました。
■桃園メトロ沿線の特色を車体にラッピングした1000系「阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車」を製品化
■前面行先表示は点灯式、車体全面に施されたラッピングは印刷にて美しく再現
■車両番号、社紋、「“たいせつ”がギュッと。」マークは印刷済み
■前面・側面種別・行先表示、携帯電話、優先席(2種)、弱冷房車、車椅子、ベビーカーマークは付属ステッカーからの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、列車種類選別装置はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面種別・行先表示(白色)、標識種別通過灯(オレンジ色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
阪神電気鉄道株式会社商品化許諾済
桃園大衆捷運股份有限公司(桃園メトロ)商品化許諾済