秩父鉄道7500系電車は、老朽化した1000系電車の置き換えのため、東急電鉄8090系電車を譲り受け改造を施した車両で、2010(平成22)年3月から運転を開始しました。
主な改造点としては、ワンマン化改造、中間車デハ7600形のパンタグラフの増設、それにともなう冷房装置の1基撤去などがあげられます。
ラッピングトレイン「彩色兼備」は、2019(令和元)年11月「ちちてつサンクスフェスタ2019〜秩父鉄道 創立120周年」にあわせて、フルラッピング列車の第3弾として登場しました。
すぐれた才能と美しい容姿を両方持っていることの形容として用いられる「才色兼備」になぞらえ、秩父鉄道沿線の様々な美しい景色や美味しい食べ物を備えていることを表現して「彩色兼備」と名づけられました。
■「彩色兼備」のフルラッピングを印刷にて美しく再現
■種別・行先表示は付属ステッカーからの選択式
■車両番号、新ロゴマーク、前面ワンマン表示は印刷済み
■前面・側面種別行先表示、優先席、ドアステッカーは付属ステッカー選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。