3220系は、近鉄が今後の通勤型車両のスタンダードとなるべき車両として開発された「シリーズ21」のトップバッターとして,2000(平成12)年3月に登場しました。
「シリーズ21」は、通勤型車両において「人にやさしい、地球にやさしい」をキーワードに、バリアフリー、環境問題、資源問題に配慮した21世紀に向けたスタンダードとなるべきものとして開発された車両で、走行性能の向上や省メンテナンス化、コストダウンを実現しています。
3220系のうち,3122編成と3123編成には,京都市営地下鉄烏丸線—近鉄奈良線の直通急行運転開始記念と京都・奈良への観光客誘致を目的に、京都・奈良の代表的な風景が描かれた「KYOTO‐NARA」ラッピング列車として運転されていました。
■3123編成をプロトタイプとした<50593>近鉄3220系(KYOTO-NARAラッピング)6両編成セットに続き、3122編成の「KYOTO‐NARA」ラッピング車当時の姿を再現
■車両番号は印刷済み
■専用のステッカーが付属
■ヘッドライト(白色)・テールライト(赤色)・標識種別通過灯(白色)が点灯
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、誘導無線アンテナはユーザー取付け
■台車・床下機器は従来部品を使用
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。