近鉄3220系は、『人にやさしく、地球にやさしい』をテーマに開発された近鉄の次世代車両「シリーズ21」第一陣として2000(平成12)年3月に登場した車両です。
京都線・橿原線などでの運用のほか、京都市営地下鉄烏丸線乗入れに対応した車両で、近鉄の一般車では初めてIGBT素子のVVVFインバータ制御装置が採用されました。
「KYOTO-NARAラッピング」は、京都市営地下鉄烏丸線内から近鉄奈良駅までの直通急行運転開始を記念して登場したもので、京都・奈良への観光客誘致を目的に、京都・奈良の代表的な風景が描かれたラッピングが施され、2011(平成23)年7月まで運行されていました。
■京都線・橿原線で活躍した近鉄3220系「KYOTO-NARAラッピング」を再生産
■車体全面に描かれたラッピングを美しく表現
■車両番号は印刷済み
■前面側面種別(幕)・行先表示(3色LED)、優先座席、携帯電話、弱冷房車、車椅子マーク、窓開閉位置表示は付属ステッカーからの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、誘導無線アンテナはユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、標識種別通過灯(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。