50090型は、2008(平成20)年6月のダイヤ改正より、東上線で運転を開始した座席定員制列車「TJライナー」用として導入された系列です。基本的に、これまでの50000系列に準じていますが、車体には従来のオレンジの他にブルーの帯と、側面には「TOJOLINE」のロゴマークが追加され、一般車との識別を図っています。車内は、関東では初めてクロスシートとロングシートへ転換可能な座席が装備されています。
製品は、2015(平成27)年から「フライング東上号」として運転されていた51092編成が、2017(平成29)年1月より運転されている「ブルーバード 青い鳥号」になった姿を再現しています。かつて存在した「臨時特急ブルーバード 青い鳥号」のヘッドマークを忠実に再現しており、2017(平成29)年5月現在もこの姿で運用に入っています。
■2017(平成29)年1月頃より運行している「ブルーバード 青い鳥号」として運行している51092編成をプロトタイプに製品化
■前面ヘッドマークや側面のロゴを精密印刷で再現
■コアレスモーター搭載動力を採用
■前面行先方向幕「TJライナー池袋」、車体には社紋・BLUE BIRD ロゴ、車両番号がそれぞれ印刷済み
■側面行先方向幕は彫刻のみ(黒印刷)
■列車無線アンテナ・ヒューズボックスはユーザー取付
■別売りの<50584>増結用中間車4両セット(動力付き)と組み合わせることで、実車と同じ10両編成が再現可能
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。