東急電鉄1000系は、営団(現東京メトロ)日比谷線乗り入れ用の7000系の後継車として製造され、1988(昭和63)年から1992(平成4)年にかけて東横線・目蒲線・池上線にそれぞれ投入されました。
東横線用は8両編成で製造されましたが、目蒲線との共通予備車として4両+4両に分割できるグループも製造されました。これらの編成は目蒲線で運用される場合、4両編成に分割され活躍しました。
1010+1011編成は、2003(平成15)年7月頃に編成組替えが行なわれ、貫通8両編成になりました。この際に余剰となった先頭車デハ1310・クハ1011は、伊賀鉄道へ譲渡され現在も活躍をしています。
■東横線で活躍した1000系4両+4両の8両編成を製品化
■登場時から2003(平成15)年7月頃の編成組み替えまでの姿
■車両番号、コーポレートマーク、前面種別行先表示(日比谷線直通/北千住)、運行番号(81K)は印刷済み
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器は取付済み
■前面貫通幌はユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■中間車に入る先頭車のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。