※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。
1981(昭和56)年、大阪から生駒山の長いトンネルを貫いて奈良へ通ずる奈良線に、8810系が登場しました。前面ヘッドライト周りにステンレスの飾り板を取り付けるなど、従来の通勤車とはイメージの異なる車輛として人気を博しています。
制御装置は、先に製造された大阪線用1400系と同様の界磁チョッパを装備しており、外観も似ていますが、当時の車両限界の差から8810系の方が60mm幅が広く、その分だけ裾絞りになっています。
塗色は当時の通勤型標準色のマルーン単色で誕生しましたが、1986(昭和61)年から順次、マルーンとアイボリーの塗り分けに、変更されました。
・先頭車ボディ
・中間車ボディ
・配管付き屋根/床板
・配管無し屋根/床板
・床下機器(A/B/C)
・クーラー/ラインデリア
・塩ビガラス
・ウエイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
■板状の未塗装プラ製車体キット(成型色:グレー)
■本キットでは、近鉄8810系4両編成が制作可能
■付属する前面とクーラーを利用して8000系の異端車であったアルミカーや、別売りの<8032>コルゲート板を利用することで、近鉄唯一のステンレス車3000系を制作可能
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。