写真:高谷雄大
JR西日本の113系7700番台は延命工事として、車体の大規模更新と車内設備の大幅なリニューアルが実施されました。この体質改善40Nと呼ばれる更新車は、側面窓ガラスの支持方式の変更、戸袋窓の小型化、ベンチレーターの撤去、張り上げ屋根への改造等が外観上の特徴となっています。
京都地区の113系は、2017(平成29)年までに全車がグリーンの京都地域色に塗装され活躍し、2023(令和5)年3月に惜しまれながら引退しました。
■吹田総合車両所京都支所のJR113系7700番台40N体質改善車を活躍末期の京都地域色にて製品化
■編成全車の台車・床下機器がグレー化されたL-16編成をプロトタイプに製品化
■車両番号、スカート編成番号、所属・ATS・エンド各表記は印刷済み
■列車無線アンテナ、信号炎管、ホイッスル、ヒューズボックス、避雷器、ジャンパ栓収めはユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面行先表示(白色)が点灯
■種別・行先表示(LED仕様)、優先座席、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー選択式
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30918>との違い
■台車・床下機器の成形色がグレー、モハ113-7702のクーラーを変更
■透明地のステッカーが付属
■トレーラー車のシートパーツを811系と同じ部品に変更