写真:酒井拓也
阪急8300系は京都線用として1989年から製造された車両です。製造時期によって形態差があり、2次車からは前面形状の変更や前面行先表示の大形化、車両番号の位置変更が行なわれ、3次車からは前面窓が拡大される等の差異がみられます。
主に8両編成で京都線・嵐山線・千里線・地下鉄堺筋線で活躍していますが、6両の編成は7300系や8300系2両と併結しての運用や、6両編成単独で嵐山線での活躍も見られました。
現在では走行機器の更新や、前照灯類の白色化など変化が見られます。
■阪急京都線系統で活躍する8300系8304編成をクーラー更新後、前照灯が白色化された2023年頃の姿を再現
■前面行先表示が点灯、前面通過標識灯はスイッチにて点灯・消灯が選択可能
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属。種別・行先表示、優先座席(大・小)、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■列車無線アンテナ、ベンチレーター、ヒューズボックス、避雷器、前面渡り板、連結器箱はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、通過標識灯(白色)が点灯
■通過標識灯はライトユニット基板のスイッチにて点灯・消灯が選択可能
■車端部付きロングシートパーツを実装
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
●前回製品<No.30432>との違い
■新たに前面種別行先表示と通過標識灯が点灯するライトユニットを実装
■更新型クーラーを実装
■ダミーカプラーは阪急専用品を実装
■パンタグラフはPT48Hを実装
■台車はより近似形状のパーツを実装
■新規製作のステッカーが付属
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。