東武10030型は、10000系のマイナーチェンジ車として1988(昭和63)年4月以降製造されたグループです。正面形状が8000系リニューアル車近似のデザインに変更され、台車もボルスタレス式となりました。車体もコルゲート車体からビードプレス車体への変更され、外板がステンレスの光沢を抑えたダルフィニッシュ仕上げとなりました。
2・4・6・10両の固定編成があり、他系列との併結などで伊勢崎線(東武スカイツリーライン)や東上線、野田線(東武アーバンパークライン)の各線で運用されています。
2011(平成23)年頃よりリニューアル工事が順次開始され、ヘッドライトがHID式化されたほか、行先表示器のフルカラーLED化や車内設備の更新などが施工されました。
■東武スカイツリーラインで活躍中の東武10030型リニューアル車のうち、4+4編成を製品化
■前面連結器周りと床下機器は専用品で再現し、台車はSS110を採用
■11447編成の角形ベンチレーターは専用品で再現
■車両番号、TOBUロゴマーク、乗務員室立入り禁止は印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別行先表示、優先席、弱冷車、女性専用車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■前面貫通幌、列車無線アンテナ、避雷器はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト、種別・前面行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<31774><31775>との違い
■車両番号は印刷済み
■新規製作のステッカーが付属
■前面連結器周りと床下機器は専用品を実装
■セット構成の変更