阪神9300系は2001(平成13)年3月のダイヤ改正による直通特急増発に対応するために製造された車両で、9000系に次いでVVVFインバータ制御が採用されました。中間車の車内はクロスシートとし、従来の急行系車両とは大きく異なるカラーリングとあわせ特徴となっています。
9300系は、阪神車両独特のバンドン式密着連結器を装着して登場しましたが、阪神なんば線・近鉄奈良線の相互直通運転開始に合わせて密着式連結器に交換されました。さらに2013(平成25)年以降、集電装置のシングルアーム化が進められました。
■阪神9300系のヘッドライトがLEDに交換された、2018(平成30)年頃以降の姿を再現
■車両番号は付属する車両マークからの選択式
■車両番号と車端部に追加された車両番号は、付属車両マーク(新規製作)からの選択式
■社紋、「“たいせつ”がギュッと。」マークは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別行先表示、弱冷車、携帯電話オフ車両マーク、優先席を収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライトが点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30292>との違い
■車両番号は付属車両マークからの選択式
■台車はSS171型を実装
■新規製作のステッカーが付属
■中間車は車端部ロングシート・中間部クロスシートパーツを、先頭車は車端部付きロングシートパーツをそれぞれ実装