写真:浜厚 真
JR西日本の113系は、1998(平成10)年から状態の良い車両を対象に、車体の大規模更新と座席の交換をはじめとする体質改善40N工事が施工されました。
屋根の張上化、ベンチレーターの撤去、側面窓ガラスの支持方式の変更や黒色サッシ化されている点が外観上の特徴です。薄茶色の塗装色をベースに、窓周りを茶色で塗り分け、同社のコーポレートカラーの青色のラインが入った更新色でカラーリングも一新されました。
2009(平成21)年からは、地域に合わせた単色塗装に変更されることとなり、順次更新色から地域色に変更されました。製品は、7000番台の高速対応が解除された姿で、現在は中国地域色(黄色)に塗られて運用されています。
■岡山で活躍する113系2000番台体質改善車の中国地域色を製品化
■床下機器はダークグレーの色調で再現
■車両番号、半自動ドアスイッチ、各種表記は印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、優先座席、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■ヘッドライト(電球色)、テールライトが点灯
■列車無線アンテナ、信号炎管、ホイッスル、ヒューズボックス、避雷器、前面貫通幌、ジャンパ栓はユーザー取付
■タイフォンカバーは取付け済み
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニットを搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30971>との違い
■車両番号の変更
■新規製作のステッカーが付属