東武30000系は、1996(平成8)年から製造された通勤型車両です。地下鉄半蔵門線との相互直通運転対応車両は10両編成ですが、当時の東武伊勢崎線内での検修設備の制限から6両+4両の10両編成で登場しました。製造時期により屋上ラジオアンテナ、客室窓の手掛けなどに差異が見られます。
2006(平成18)年に50050型が登場すると、順次地上線(伊勢崎線・日光線)での運用に変更されましたが、2011(平成23)年から東上線へと転属し、10両固定編成化、運転台機器の交換などが施され、東上線の池袋—小川町間で活躍をしています。
2022(令和4)年3月頃より順次、行先表示器が3色LEDからフルカラーLED仕様に交換がされています。
■新規製作のライトユニットを搭載し、行先表示がフルカラーLED表示となった東武30000系を製品化
■車両番号は付属する車両マークからの選択式
■TOBUロゴマークは印刷済み
■車両番号、乗務員室立入り禁止は付属車両マーク(新規製作)からの転写式
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別行先表示、優先席、弱冷房車、女性専用車、 車椅子・ベビーカーマークを収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
■別売りの<31891>増結用中間車6両セット(動力無し)と組み合わせることで、実車同様の10両編成が再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30810>・<30811>との違い
■新規製作のライトユニットを実装
■車両番号は付属の車両マークからの選択式
■新規製作のステッカーが付属
■車端部付きロングシートパーツを実装
■台車は近似のSS150台車を実装