阪急8300系は京都線用として1989(平成元)年から製造された車両です。製造時期によって形態差があり、2次車からは前面形状の変更や前面行先表示の大形化、車両番号の位置変更が行なわれました。さらに3次車からは、前面窓が拡大される等の差異がみられます。
主に8両編成で京都線・嵐山線・千里線・地下鉄堺筋線で活躍していますが、6両の編成は7300系や8300系2両と併結しての運用や、6両編成単独で嵐山線での活躍も見られました。
旧塗装は、正面上部にあるアイボリー色の塗り分けが、現行の姿と異なります。2000(平成12)年頃より、現行塗装へ変更され8000系の旧塗装は消滅しました。
■阪急8300系2次車旧塗装の8314編成を製品化
■屋根がダークグレー、種別幕交換前の1995(平成7)年頃の姿を再現
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■ステッカーが付属。種別行先表示、優先席、を収録
■列車無線アンテナ、ベンチレーター、ヒューズボックス、避雷器、前面渡り板はユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、通過標識灯(電球色)、前面種別・行先表示(白色)が点灯
■前面通過標識灯はライトユニット基板のスイッチにて点灯・消灯が選択可能
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<31521>との違い
■旧塗装(登場時)の姿
■ダミーカプラーは阪急車専用品を採用
■パンタグラフはPT48Hを実装
■台車をより近似形状のもの(SS150)を実装