E653系は1997(平成9)年に常磐線の485系「ひたち」の置き換え用として特急「フレッシュひたち」として登場しました。常磐線沿線の観光資源をイメージしたカラフルなカラーリングが採用され、編成ごとに異なる5色のカラーリングが存在しました。
基本7両編成と付属4両編成に大別でき、最大7両+7両の14両編成で上野—いわき間で運用されました。
登場時は全編成が勝田車両センターに所属していましたが、2013(平成26)年からは耐寒・耐雪仕様への改造を受け1000・1100番代に改番されたのち、特急「いなほ」・「しらゆき」向けとして新潟車両センターへ転属しました。
■常磐線特急で活躍したE653系0番代「フレッシュひたち」の黄色編成
■行先表示を収録した新規製作のステッカーが付属
■車両番号、JRマーク、ATS表記、車椅子マーク、号車表示、禁煙マークは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、側面行先表示、前面編成番号を収録
■列車無線アンテナ、避雷器はユーザー取付け
■交流機器、ベンチレーター、ホイッスルは取付済み
■ヘッドライト(白色)、テールライト、ヘッドマーク(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30536>との違い
■新規製作のステッカーが付属
■補助ウエイトは未付属