京急600形は地下鉄乗り入れ対応車として1994(平成6)年から製造された両開き3扉の車両です。登場時は全座席をクロスシートとし可動式の座席が採用されていましたが、2005(平成17)年頃よりロングシート化がすすめられ全車がロングシートとなりました。
2009(平成21)年から2014(平成26)年にかけて更新工事が施工され、スカート交換・冷房機器交換・車内改装などが施されました。
4次車は1996(平成8)年に登場したグループで、MT比率の見直しの他、集電装置にシングルアームパンタグラフ式が採用されました。4両編成は、主に8両編成と併結して12両編成での優等運用や、4両編成×2本の8両編成、京急本線の普通列車ほかで活躍しています。
■4次車唯一の8両・608編成の更新工事後、SRアンテナ増設後の2023(令和5)年11月以降の姿を再現
■戸袋部に追加された車両番号は、新規製作の車両マークから選択可能
■車両番号、KEIKYUロゴ、前面600スリットロゴは印刷済み
■戸袋部追加車両番号は付属の車両マーク(新規製作)からの転写式
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別行先表示、運行番号、弱冷房車、優先席、車椅子・ベビーカーマークを収録
■列車無線アンテナ、SRアンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、前面運行番号(白色)、通過標識灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<4669>との違い
■SRアンテナが追加された姿
■行先表示が点灯式のライトユニットを実装
■新規製作のステッカーが付属
■コアレスモーター動力ユニット搭載