JR九州811系は、1989(平成元)年から製造された交流型の車両です。ステンレス構体を採用し車体の軽量化と、主要機器の高性能化により最高速度120km/hを実現しました。車内はオール転換クロスシートとし、クハ810形にはトイレが設置されました。
北部九州の鹿児島本線や日豊本線、長崎本線での普通・快速列車を主に使用されていますが、登場時は臨時急行列車としての運用もされていました。
2016(平成28)年よりリニューアル工事が実施され制御機器の更新のほか、デザインを水戸岡鋭治氏が監修のもと、塗装カラーリングの変更、座席をロングシートへ変更、車椅子スペースの設置などが施されました。
■JR九州811系未更新車を完全新規金型にて製品化
■未更新車の強化型スカート交換後、車外スピーカー設置後の姿を再現
■車両番号、JRマーク、ATS表記、エンド表記、所属・定員表記、NEW RAPID TRAIN 811ロゴは印刷済み
■前面・側面種別行先表示、前面編成番号、優先席は付属ステッカー(新規製作)からの貼付式
■列車無線アンテナ、信号炎管はユーザー取付け
■交流機器、避雷器、中間連結部の貫通幌は取付け済み
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面行先表示・編成番号表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■ドローバーホルダー付きスカートが付属
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。