名鉄2000系は、2005(平成17)年に開港した中部国際空港へのアクセス特急「ミュースカイ」用の車両で、複雑な3次曲面を持った前面や、青と白の斬新なカラーデザインとともに名鉄電車の従来のイメージを一新するスタイルが特徴です。
登場時は3両編成で運用されていましたが、利用者急増による混雑緩和のため、2006(平成18)年に全編成の4両編成化用の中間車と、3次車となる4両編成2本の増備が行なわれました。
3次車では新たに荷物置き場が設置され、その部分の窓配置が従来車と異なります。後に従来車も荷物置き場が設置され、その部分の窓はカーテンが常時下ろされた状態になっています。
■名鉄2000系ミュースカイ改造編成・新造編成を再生産
■前面の種別行先表示が点灯のライトユニットを実装、車両番号は付属の車両マークからの選択式
■車両番号、クーラー対空表示は付属車両マークからの転写式
■Centrairロゴ、Mロゴマーク、series2000ロゴ、特別車表示は印刷済
■ステッカーが付属。種別行先表示、号車番号、車椅子マークを収録
■信号炎管は一体彫刻表現
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、ベンチレーター、避雷器、臭気抜きはユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト、前面種別行先表示(白色)、標識灯(電球色)、フォグランプ(黄色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
名古屋鉄道株式会社商品化許諾済
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