近鉄8600系は、近鉄奈良線・京都線向けに1973(昭和48)年より4両編成20本と6両編成1本が製造された車両です。
1964(昭和39)年から製造された8000系や、1969(昭和44)年から製造された8400系と同形状の車体長20m・側面両開き4扉の大型車体ですが、新製当初から冷房装置を搭載しているため、屋根形状がやや丸く変更されています。
また、特徴的な正面貫通扉上の方向幕は製造時から設置されており、以後の通勤車両系列や在来系列にも搭載されるようになりました。
■京都・奈良線を走る近鉄8600系後期車
■車両番号と行先表示はユーザー選択式
■車両番号は付属車両マーク(新規製作)選択式
■前面・側面種別行先表示、優先座席、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)貼付式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、前面貫通幌はユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、標識種別通過灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30563>との違い
■車両番号は付属車両マーク選択式
■前面行先表示は付属ステッカー貼付式
■車端部付きロングシートパーツを実装
■パンタグラフはPT42Lを実装