西武6000系は、西武池袋線と東京メトロ有楽町線との相互直通運転に備えて、1992(平成4)年に登場した車両です。西武鉄道唯一のステンレス製車体を採用し、初めての10両固定編成車両として登場しました。くの字に曲がった先頭形状に地下鉄対応の非常用貫通路の設置など、それまでの西武電車にはないスタイルが特徴です。
2014(平成16)年からは走行機器の更新工事が行なわれ、2019(令和元)年までには全編成へ施されました。2016(平成28)年頃より屋根上に設置されたベンチレーターが順次撤去されています。
■池袋線で活躍する西武6000系ステンレス車をベンチレーター撤去後の姿で製品化
■前面行先表示は点灯式、パンタグラフは小型のPT44型を採用
■車両番号、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■側面種別行先表示、弱冷房車、優先席、車椅子・ ベビーカーマークは<31698>基本4両編成セットに付属のステッカーからの貼付式
■ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■車端部付きロングシートパーツを実装
■別売りの<31698>基本4両編成セットと組み合わせることで,実車と同じ10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30468>との違い
■池袋線系統で活躍する西武6000系6117編成
■ステンレス車のベンチレーターが撤去された屋根を新規製作して再現