阪神5500系は、1995(平成7)年に登場した普通用19m3扉の通勤型車両です。阪神初のVVVFインバータ制御装置を採用し、阪神電車の普通用車両の特徴でもある高加減速性能を有する車両で、ジェットカーと呼ばれています。
阪神の普通用車両の車体カラーは、これまで車体の上半分がクリーム色、下半分がブルー色でしたが、この車両から上半分をアレグロブルー色、下半分をシルキーグレー色とし、新時代の阪神電車を象徴する車両となっています。
2016(平成28)年より順次リニューアル工事が開始され、車内設備の更新や塗装変更が施されてます。
■阪神線内普通列車で活躍した阪神5500系未更新車
■前照灯白色LED化・「“たいせつ”がギュッと。」マーク貼付け後の2015(平成27)年以降の姿
■車両番号、社紋、「“たいせつ”がギュッと。」マークは印刷済み
■前面・側面種別行先表示、弱冷車、携帯電話、優先席は付属ステッカー(新規製作)貼付式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。