211系は国鉄時代の1986(昭和61)年に登場したステンレス車体の直流近郊型電車で、翌年の分割民営化に伴い、JR東日本・JR東海に継承されました。
JR東海においては新会社の実情に合わせた新設計を盛り込み、新たな番台区分で製造されました。このうち6000番台は2両編成を組むため、213系の1M車システムを組み合わせた車両です。
当初は御殿場線用として運用されましたが、現在は東海道本線を中心に運用されています。
■JR東海道線静岡地区で活躍する、2連のJR211系6000番台
■屋上機器(クーラー・ベンチレーター)は、311系で製作した新規パーツを採用
■車両番号、JRマーク、ATS・エンド・所属・定員各表記は印刷済み
■前面・側面行先表示、優先席、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー貼付式
■前面貫通幌、ヒューズボックスはユーザー取付
■列車無線アンテナ、信号炎管、避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。