西武6000系は1992(平成4)年に登場した西武池袋線と東京メトロ有楽町線との相互直通運転用の車両です。西武鉄道唯一のステンレス製車体を採用し、初めての10両固定編成車両として登場しました。くの字に曲がった先頭形状に地下鉄対応の非常用貫通路の設置など、それまでの西武電車にはないスタイルが特徴です。
1996(平成8)年以降製造された6151編成からは車体構造がアルミ製となり、更に1997(平成9)年以降の6156編成〜6158編成は戸袋窓の廃止など、製造時期によって差異がみられます。
2014(平成26)年からは走行機器の更新工事が行なわれ、2019(令和元)年までには全編成へ施されました。
■西武池袋線で活躍する機器更新・ベンチレーター撤去がされた6158編成を製品化
■パンタグラフは小型のPT44型を採用
■車両番号、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■側面種別行先表示、運行番号、弱冷房車、優先席、車椅子・ベビーカーマークは<31664>基本4両編成セットに付属のステッカー(新規製作)からの貼付式
■ヒューズボックス、誘導無線アンテナはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■車端部付きロングシートパーツを実装
■別売りの<31664>基本4両編成セット(動力付き)と組み合わせることで、実車と同じ10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。