阪急8300系は京都線用として1989(平成元)年から製造された車両です。製造時期によって形態差があり、2次車からは前面形状の変更や前面行先表示の大形化、車両番号の位置変更が行なわれ、3次車からは前面窓が拡大される等の差異がみられます。
主に8両編成で京都線・嵐山線・千里線・地下鉄堺筋線で活躍していますが、6両の編成は7300系や8300系2両と併結しての運用や、6両編成単独で嵐山線での活躍も見られました。
現在では走行機器の更新や、前照灯類の白色化など変化が見られます。
■阪急8300系2次車を新規金型の前面行先点灯式にて製品化
■前照灯白色後・大阪梅田駅名改称後の現行の姿を再現
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■前面・側面種別行先表示、弱冷房車、優先座席(大・小)、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ベンチレーター、ヒューズボックス、避雷器、前面渡り板はユーザー取付け
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、通過標識灯(白色)、前面種別・行先表示(白色)が点灯
■前面通過標識灯はライトユニット基板のスイッチにて点灯・消灯が選択可能
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。