写真は組み立てて塗装を施したものです。製品にはステッカーは含まれません。
国鉄クモハ11形400番台およびクハ16形400番台は、日本国有鉄道(国鉄)に在籍していた旧型(旧性能)電車です。
クモハ11形400番台は片運転台式の片側3扉でロングシートの車体長16m級の制御電動車です。クハ16形400番台は片運転台式の片側3扉でロングシートの車体長16m級の制御車です。1953(昭和28)年の車両称号規程改正(改番)以前の形式は「モハ50形」や「クハ65形」と呼ばれていました。
改造年次が長期にわたっているため外観仕様の差異(運転台:半室/全室、屋根:布張り/鋼板/張り上げ、車体外板:リベット/全溶接、前照灯:取付式/埋込式など)が多いですが、戦後の更新修繕により各部が標準化され、外観に差異が少なくなりました。1970年代前半まで、仙石線、南武線、青梅線、大糸線、身延線、飯田線、富山港線、福塩線、可部線、宇部・小野田線などで使用されていました。
・ボディ
・配管付き屋根/床板
・配管付き無し/床板
・旧国共通パーツ(<8085>と同品)
・床下機器(8596A/8596BT/8596C)
・塩ビガラス
・ウェイト
・取扱説明書
■新規金型でクモハ11形(400番台)とクハ16形(400番台)を製品化
■生産休止品となった<306>国鉄クモハ11400+クハ16400 2両セットに代わる商品で、各1両を製作可能
■キットをストレートに組むと半室運転台仕様となり、キット付属のパーツを利用して全室運転台としても製作可能
■ボディは板状で、成形色はグレー
■屋根・床板の成形色はグレー、床下機器の成形色は黒色
■床下機器は新規金型の「旧型国電床下機器」(<8596><8597>と同品)を収録
■コアレスモーター動力ユニットの取付に対応した車体形状
■ガラスは、キット付属の塩ビ版(板ガラス)をカットしてボディに取付け
※本製品に台車、パンタグラフ、ステッカー、車両マーク、塗料は付属しません。
※未塗装エコノミーキットです。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。