211系は、国鉄時代の1985(昭和60)年に登場したステンレス車体の直流近郊型電車で、国鉄分割民営化に伴いJR東日本・JR東海各社に継承されました。
その後も各社において使用線区に対応した新たな区分により製造された車両も多く、5600番台はJR東海管内の狭小断面のトンネルに対応するためパンタグラフ部分の屋根を切り下げ、小型パンタグラフを装備した車両です。
■1次車と4次車が混結された神領車両区所属のJR211系5600番台K3・K4編成を製品化
■側面にスピーカーが無くなった4次車用ボディを新規製作(サハを除く)
■パンタグラフ周囲がわずかに凹んだ低屋根構造が特徴のクモハ211‐5600番台用屋根を再現
■台車はより実車に近い形状を再現したDT50D(クモハ・モハ)・TR235(クハ)を取付け
■前面行先表示、側面種別・行先表示は付属ステッカー選択式
■車両番号、JRマーク、ATS・エンド・所属・定員各表記は印刷済み
■列車無線アンテナ、信号炎管、避雷器は一体彫刻表現。前頭部貫通幌はユーザー取付け
■床下機器、台車の成形色はダークグレー
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面行先表示(白色)点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合がございます。