西武20000系は、従来の主力車両101系の後継車として1999(平成11)年から製造された20m4扉アルミ車体の通勤型車両で、自社線内専用車として前面貫通扉がなく大型1枚ガラスを採用するなどの特徴があります。
6000系6050番台車と同様のアルミ車体ながら、新しい車体構造を採用したことにより製造工数の削減・低コスト化・車体強度の向上などが図られています。2005(平成17)年度までに140両余りが製造され、10両編成と8両編成が活躍しています。
■ヘッドライトがLED化された後の姿を、完全新規金型で製品化
■新規ライトユニットにより前面種別・行先表示が点灯(白色)
■車番、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■種別・行先表示(前面・側面)(フルカラーLED)、優先席、車椅子・ベビーカーマーク、女性専用車は付属ステッカーからの選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け、ラジオアンテナ、避雷器は一体彫刻表現、ベンチレーターは取付済み
■走行中はヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)が点灯、前面種別・行先表示(白色)
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■室内シートはブルー色で成形
■別売りの<30970>増結用中間車6両セット(動力無し)と組み合わせることで、実車同様の10両編成が再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。