西武新2000系は、2000系のモデルチェンジ車として1988(昭和63)年に登場した車両で、2両固定編成から8両固定編成まで様々なバリエーションがあり、2000系各グループとの併結による長編成で運用されています。
2000系初期車との違いは、戸袋窓が復活し側面窓の天地寸法が拡大され、1枚下降式となっている他、初期グループでは小型の前面貫通扉窓が特徴でしたが、後期グループでは貫通扉窓が大型化されました。
前期形は当初新宿線に投入されましたが、新製後間もなく前面スカートが取り付けられ、その後4両編成のクモハのパンタグラフが撤去されました。2012(平成24)年以降ベンチレータ撤去工事も進められています。その後もリニューアル工事が施され、現在でも西武鉄道全線で活躍する主力車両となっています。
■パンタグラフ撤去跡、戸袋窓、客扉窓などの前期形の特徴を再現
■車両番号、社紋、シンボルマーク(西武鉄道)を印刷済み
■前面種別・行先(急行:西武新宿)は印刷済み
■避雷器、ランボードは一体彫刻表現、列車無線アンテナ、ヒューズボックスはお客様取付け
■走行中はヘッドライト(電球色)・テールライト(赤色)が点灯(ライトON/OFFスイッチ付き)
■新宿方先頭車(クモハ2500形)のパンタグラフ撤去跡を再現
■4両編成特有のパンタ付きモハの屋根配管を忠実に再現
■前面貫通扉窓が大型化されたグループの特徴を再現
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニットを搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。