小田急1000形は、VVVF制御を採用した小田急初のステンレス車で、小田急各線をはじめかつては地下鉄直通運転にも充当されていた万能通勤車です。
編成も4両〜10両のバラエティに富んでおり、このうち4両編成のトップナンバー1051編成は、検測車クヤ31形「テクノインスペクター」との連結運転に対応した装備が施されています。
クヤ31形は、軌道・架線を総合検測するための専用車両で、検測用のパンタグラフ・台車を装備し、検測車対応編成と組んで活躍しています。
製品は、クヤ31形と1000形1051編成の検測列車(5両編成)をプロトタイプとしています。
■架線・軌道検測クヤ31形と1000形1051編成の検測列車編成(5両編成)を製品化
■1000形にはコアレスモーター動力ユニット搭載
■ヘッドライトには「電球色LED」を採用
■検測時の編成「検測」・「試運転」表示を印刷済み
■クヤ31形車体前面・側面に「TECHNO-INSPECTOR」ロゴを印刷済み
■クヤ31形車体前面・側面方向幕は「検測」を印刷済み
■1000形1051編成は、ブランドマーク・OERマーク・車両番号・前面方向幕「試運転」印刷済み
■列車無線アンテナ・ヒューズボックスはユーザー取付け、ラジオアンテナ・クヤ31の検測機器は取付済み
■信号炎管・避雷器は一体彫刻表現