8600系は、1973(昭和48)年より登場した新製冷房車で、4両編成20本、6両編成1本の計86両製造されました。
8611F以降の後期増備車は、ラインデリアが併設された関係でクーラーキセの長さが変更になりました。この後期増備車グループには、系列内唯一の6両編成も在籍し、9020系などと共に京都・奈良線で活躍中です。
8600系唯一の6両編成である8619編成は、最後期に製造されたグループで、床下機器等の細部仕様が変更されているのが特徴です。
■京都・奈良線を走る通勤車8600系を再生産
■後期製造グループ8611編成以降の特徴である長いクーラーパーツを再現
■車両番号、前面種別行先(快速急行:難波)は印刷済み
■前面貫通幌、列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、標識種別通過灯が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。