JR北海道で活躍するキハ54形500番代は、酷寒地向けとして登場した21m級の両運転台式一般形気動車です。2003(平成15)年から2005(平成17)年にかけて機器の更新工事が施工され、外観上では、台車が従来のDT22からボルスタレス台車N-DT54に交換されているのが大きな特徴です。機器更新工事の他に、鹿笛の設置で、前面のタイフォンが撤去されています。
「流氷物語号」は、2017(平成29)年1月より釧網本線にて活躍しているラッピング車両です。車体デザインは青を基調とした車両の側面に、知床連山と沿線に咲くエゾスカシユリを描いた「オホーツクブルー車両」と、白を背景に流氷とクリオネを描いた「白車両」の2両で構成されています。
■釧網本線にて活躍するキハ54形500番代「流氷物語号」を製品化
■新規作成の付属ステッカーにヘッドマークを収録
■車両番号、JRマーク、各種表記は印刷済み
■前面方向幕、側面行先方向板(サボ)、乗降ドア横サボ、ワンマン表示、ヘッドマーク、架線注意、優先席は付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ホイッスル、ベンチレーターは取付け済み
■信号炎管、マフラーは一体表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■中間に入る先頭車のライトは非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。