近鉄12410系は、1980(昭和55)年に名阪甲特急(ノンストップ)用として12400系を基礎に製造されました。製造当初は3両編成で登場しましたが、その後中間車を組み込んで4両編成化されました。
1997(平成9)年から断続的に車両内外のリニューアルが実施され、行先表示のLED化、喫煙室の設置、車体色の新塗装化が行なわれています。このうち12411・12412編成は、喫煙室設置時に側面の号車表示と行先表示窓が移設されたため、他の編成との異なる特徴となっています。
■近鉄12410系を貫通路開扉パーツ付きで連結面をリアルに再現
■座席番号表示更新後の2016(平成28)年頃の姿
■車両番号、前面行先表示(特急/大阪上本町)、座席表示、号車表示(黒ベース)は印刷済み
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、貫通路開扉パーツはユーザー取付
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面方向幕(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。