小田急1000形は1988(昭和63)年に初のステンレス車体やVVVF制御を採用し登場した車両です。
小田原線をはじめ江ノ島線・多摩線へと幅広く運用されており、かつては地下鉄乗入れの直通運転にも充当されていました。4両・6両・8両・10両編成とバラエティに富んだ編成があり、4両・6両編成は他形式と連結した運用も行なわれています。また近年では4両・10両編成でリニューアル車両も登場しています。
4両編成の1058編成〜1061編成は、箱根登山鉄道1000形・2000形と同色のスイス・レーティッシュ鉄道カラーを纏っており、主に小田原—箱根湯本間の箱根登山線で活躍をしています。
2020(令和2)年8月には、「令和元年東日本台風」の影響で一部区間で運転を見合わせていた箱根登山鉄道が全線で運転再開したことを記念し、スイス・レーティッシュ鉄道カラーの1059編成が小田急線全線で特別運行を実施しました。
■小田急線全線で運行した、スイス・レーティッシュ鉄道カラーの1000形を製品化
■特徴的な赤色装飾を従来品から表現方法を改良して再現
■車両番号、ブランドマーク、前面種別行先表示(各駅停車/箱根湯本)は印刷済み
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ラジオアンテナは取付け済み
■信号炎管、避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。