京阪2400系は、2200系の増備用として1969(昭和44)年に登場した戦後関西初の通勤冷房車です。屋根上に小型クーラーを1両につき8基搭載した姿が特徴的で、1次車と2次車では、冷房装置やパンタグラフなどの屋根上機器の形状に差異が見られます。また電動車と付随車で台車が異なる台車を使用しています。
1988(昭和63)年から車体改修工事が実施され、行先表示器の取付けとそれに伴う前面形状の変更、内装などの更新が行なわれました。
現在は全車が更新工事・新塗装化が行なわれ、登場から50年以上経過した今でも全車が活躍を続けています。
■京阪2400系未更新車を1980(昭和55)年〜1987(昭和62)年頃の姿で製品化
■1次車と2次車で異なる屋根上機器を再現
■車両番号、社章は印刷済み
■前面種別・行先方向板、側面行先表示、優先座席は付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ベンチレーター、渡り板は取付済み
■ヒューズボックス、避雷器、ラインデリアは一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
【6月28日追記】
平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
令和3年6月25日(金)弊社出荷分にてご納品させていただいた本商品におきまして、取り扱い説明書のディテールガイド内イラストに誤りがございました。大変申し訳ございません。
【事象】
ディテールガイド内イラストの床下機器が製品とは異なるものが記載されていた。
お客様にはご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げ、ここに訂正させていただきます。
製品の仕様や、その他の説明内容につきましては問題ございません。
正しいディテールガイドは下記PDFを参照下さい。