JR115系は、国鉄時代の1963年から1983年までにおよそ1900両が製造された勾配路線用の近郊形車両です。
国鉄の分割民営化に伴いJR西日本に継承されたグループは、その後車体更新工事が行なわれ、「30N体質改善車」、「40N体質改善車」として現在も活躍しています。
30N体質改善工事では、外観上は比較的原型に近い姿を保ちながら、内装のリニューアルと屋根上のベンチレータ撤去、半自動ドアスイッチの取付けによる一部戸袋窓サイズの変更などが行われました。
115系2000番台は岡山で活躍していた編成が2020年8月に廃車回送され形式消滅しました。
■広島地区で活躍した115系2000番台30N体質改善車・更新色を製品化
■更新色塗装・広島所属の2014年頃までの姿
■車両番号、前面方向幕(白幕)、ATS表記、所属表記、エンド表記は印刷済み
■列車無線アンテナ、信号炎管、ホイッスル、ヒューズボックス、避雷器、前面貫通幌、ジャンパ栓はユーザー取付け
■タイフォンカバーは取付け済み
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
JR西日本商品化許諾済