JR北海道で活躍するキハ54形は酷寒地向けとして登場した21m級の両運転台式一般形気動車です。2003(平成15)年から2005(平成17)年にかけて機器の更新工事が施工され、外観上では、台車が従来のDT22からボルスタレス台車N-DT54に交換されているのが大きな特徴です。機器更新工事の他に、鹿笛の設置で、前面のタイフォンが撤去されています。
キハ54-527〜529は宗谷本線の急行運用の名残として、車体側面上部の赤帯が特徴となっています。またかつての花咲線用車両は、ピンク色帯の姿で運用されていました。
■JR北海道キハ54形500番代を1両単品で製品化
■車両番号、JRマーク、ATS表記、所属・定員表記、検査表記、エンド表記は印刷済み
■前面方向幕、側面行先方向板(サボ)、列車名愛称板、ワンマン表示、架線注意は付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ホイッスル、ベンチレーターは取付け済み
■信号炎管、マフラーは一体表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。